彼氏いない歴=年齢の原因を考えてみた
私、 FuFuは27歳で(やっと)初めての彼氏ができまして…その人が今の旦那です。
旦那と付き合うまでは「なんで彼氏ができないの??」と自問自答しながら年月を重ねていました。
時間が経った今なら、冷静&客観的にその原因を探ることができます。
そして私が考えついた大きな原因は2つありました。
①長すぎ、重たすぎ、な片思い
過去の私には、定期的に好きな人がいました。というか好きな人を「つくっていた」のだと思います。そうすることで「恋愛している自分」が好き!楽しい!と満足していたのですね。恋愛といっても、ただの片思いだったのですが…。
片思いは辛いです。一方通行な想いはなかなか相手に伝わらないし、伝えられない。
しかし楽なところもあります。片思いは自分の中だけで感情を処理して楽しむことができてしまいます。
私は辛いと思いつつ「恋をしていないよりはマシ!」と自分に言い聞かせ、相手の些細な反応に一喜一憂しながら片思い生活を送っていました。
そしてこの「恋に恋する状態」を常にキープ。1人の人を何年も想い続けてしまうこともありました。
また私の場合は、なんとなく「想いを伝えてもうまくいかないだろうな…。」と予感していたり、環境要因(職場 or 学校が同じ)により相手と気まずい関係になることを恐れていたりして、片思いを長引かせていました。
でも、とにかく早く相手に想いを伝えるべきでしたね…。結果としてうまくいかなくても、前に進めるし。
せっかくのチャンスを自分から手放していた
こんな私ですが20代の時の合コンで連絡先を交換した男性から、食事に誘ってもらったことが何回かあります。(とはいってもそんなに多くはない出来事。)
その男性の中には、自分が「気が合いそうだな~。」「もっと話してみたいな~。」と感じる人もいました。
モテない私にとっては非常にありがたい申し出です!
しかしこの時の私は、まさに「恋に恋する状態」。片思いの相手ではない、別の人と食事に行くことは不誠実なことと思い込み、お断りしていました…。
そしてなんのために合コン行ってたんだよ(笑)。
今思えば片思いの相手とは付き合っているわけではないので、別の人との食事くらいは行けばよかったなぁ~と思います。そこから次に繋がるかどうかなんて分からないし、むしろ統計的にみれば、2回目のデートに繋がる可能性の方が少ないわけで。重く考えすぎていました。
食事に誘ってくれた人とは恋愛関係にならなくても、その人から別の人を紹介してもらえたりするかもしれません。行動を起こすことで、新しい出会いの連鎖が生まれるのですね。
②日常における恋愛の優先順位が低すぎる
私は基本的に「気を遣う相手と時間を過ごすくらいなら、家でゆっくりDVDでも観た方が断然有意義だわ~。」とか思っている、冷めた女です。
異性との出会いの場=気遣いマックス必要という図式が私の頭の中にあるため、普通に過ごしているとこれらを避けてしまうんですよね。これでは、彼氏をつくる貴重な機会をたくさん逃してしまいます。
また私には、恋愛よりも優先したいものがたくさんありました。それは趣味の語学学習や美術鑑賞であったり、友人たちと飲みに行きガヤガヤしたり旅行を楽しんだり。
彼氏はいなかったけど、ささやかで充実した日々でした。当時は「日常の中に恋愛の要素を無理してねじ込む必要はない。」と感じていたように思います。(①に書いたように片思いはしていたが。)
ネガティブな私は、単純にモテないから「彼氏いない歴=年齢」なのでは?とずっと思っていたのですが、今振り返ってみると…恋愛の優先順位が低すぎるから、彼氏ができなかったのです!
だってどんなに多忙な人でも…例えば会社をいくつも経営している社長さんでも…彼氏 or 彼女をつくる人はいるじゃないですか。そのような人は恋愛に対する関心や優先順位が高いから、バタバタしていても恋愛のための時間もきちんと確保しているわけです。
「彼氏は欲しいけど、恋愛とは縁遠い日常を送っている」というあなた。その願望を叶えるためには、日常に恋愛の要素をガバッと被せるべきなのです!これは必須です。
そう感じた私は、たくさんの出会いの場に顔を出すようになりました。
まとめ
「自分に魅力がなくてモテないから、いつまで経っても彼氏ができないんだ!」とネガティブ思考MAXな私でしたが、冷静に当時を振り返ってみると、そういう単純な問題でもなかったのだなと思います。
私の彼氏ができなかった2つの原因とは…
- 長すぎ、重たすぎ、な片思い
- 日常における恋愛の優先順位が低すぎる
と、考察しました。我ながら不器用な生き方だなぁ~と思いますが、当時は当時で必死だったし、譲れない想いを抱えていたのですね。でも「彼氏をつくる」ことを最優先とするならば、片思いを長引かせないことと日常に恋愛の要素を取り入れることは、必須なのだと感じます。