身内のみの結婚式…最高でした!
私、FuFu(現在30代半ば)は29歳の時に結婚式を挙げました。
招待したのは両親・きょうだい・叔父叔母・いとこ。身内のみでした。
結婚式を挙げた友人のほとんどは、身内だけでなく学生時代の友人や職場関係の人も招待しています。ゲストの多い結婚式の準備は大変だったと思うし、かかった費用も決して安くはなかったはず。
友人の1人は自身の結婚式について「お金はかかったし準備は大変だったけれど、一生に一度のこと。思い切りやって後悔はない!」と断言していました。
それを聞いた私は、
でも、結果として身内のみの小さな結婚式は、私にとって最高の思い出になりました!
新型コロナウィルスが流行し、結婚式の開催すらも困難な今。
身内のみの結婚式を検討しているカップルも多いのでは?と思ったので、自分の経験を語りたいと思います。
トータルコーデもこちらに載せています。
結婚式を「身内のみ」でした理由3つ
理由① 人前に出ることが得意ではない
結婚式について、よく耳にする言葉があります。
それは『一生に一度だけの、自分たちがスポットライトを浴びる日』だと。
だからこそ、たくさんの人に晴れ姿を見てもらいたいし、祝ってもらいたいと感じる夫婦が多いのかもしれません。
しかし私と旦那はそのような思いが薄く、むしろ大勢の人の前に出ることが苦手なので、ぜひとも少人数で式を挙げたいと思っていました。
結婚式自体は親族に感謝の気持ちを伝えられる貴重な機会ですし、「自分たちは夫婦になったんだ」という意識の芽生えにもなると思うので、当日を楽しみにして準備を進めていました。
理由② 大勢のゲストを満足させる自信がない
ゲストの多い式では、どうしても1人1人と接する時間が短くなります。遠方から来てくれるゲストともゆっくり話すことができないとすれば、寂しいし申し訳ない…と私は感じました。
また、結婚式当日の新郎新婦は美味しい料理を食べる暇がない程バッタバタなので、大勢のゲストに気を配ることはとても困難。
しかし少人数の結婚式は、このような心配を解消してくれます!
今まで育ててくれた両親と、お世話になった親戚に「ありがとう」と伝える時間を、たっぷり確保することができます。
理由③ ゲストを絞ることが心苦しい
ゲストの多い式においては、「皆に披露宴に来てもらいたいけれど、人数に縛りがあるから…あの人は二次会に来てもらおう。」と、苦しいジャッジをしなければいけない可能性があります。
楽しい結婚式の準備の中で、この瞬間はなぜかシビア…。
私たちがゲストの多い結婚式をすると想定した場合、私は転職する関係で職場の人を招待する予定はありませんでしたが、旦那は同期や上司の人数が多く「誰と誰を招待すればいいのか…やばい、難しすぎる!!」と、パニック状態でした。
そのため身内のみの結婚式は、旦那の熱意の方が強かったです(笑)。
身内のみの結婚式【メリット】
ゲストとの距離が近く、対話(コミュニケーション)を重視できたことです。
披露宴のプログラムの中に余興を入れず、ゲスト1人1人の自己紹介の時間と、式場にカラオケ機器を入れてもらい歌を楽しんでもらう時間をたっぷり取りました。
親族の自己紹介では、私の叔父が「ビンテージカーでドライブすることにハマっている。」と言ったら、隣の叔母が「その趣味を止めることに使命を感じている。」と返し、笑いが起こる場面がありました。こんな楽しい夫婦になれたらいいなぁ…と感じました。
カラオケは「皆恥ずかしがって、歌ってもらえなかったら(楽しんでもらえなかったら)どうしよう…。」と思っていましたが、人数が少ないことが良かったのか、気心の知れた親族の前だからなのか…マイクは次から次へとゲストの間を行き来しました!
旦那の従弟が「新郎新婦にお祝いの気持ちを込めて歌います。」と言ってくれた時、胸を打たれました。
後日、私の母から「親戚がアットホームで良かったって言ってたよ!」と聞いた時は、とても嬉しかったです。
身内のみの結婚式【デメリット】
デメリット……ありません!!
身内のみの結婚式とはいえ、ゲストにとって満足度の高い結婚式ができたかどうかは、分からないです。(精一杯のことはしましたが…。)
そこだけが気になる点です。
でももしこれが、ゲストの多い結婚式だったら…「自分たちに至らないところはなかっただろうか!?」ともっと気に病んでいたはず。やはり私たちにとっては、小さな結婚式が合っていたようです。
友人への報告はどうやってするの?
友人たちには、事前に身内のみの結婚式を挙げると伝えていたので、報告としては写真やアルバムを見てもらいました。
その年に発行する年賀状に結婚式の写真を載せれば、たくさんの人にスムーズに伝えることができますね。
まとめ
私と旦那は人前に出ることが得意ではなく大勢のゲストを満足させる自信がなかったため、身内のみのアットホームな結婚式を選択しました。
披露宴のプログラムはゲストとの対話(コミュニケーション)を重視し、自己紹介とカラオケ大会の時間をたっぷり取りました。
式の後に微塵の後悔もない、良い結婚式を挙げることができたと私たちは思っています。式場スタッフの方々やゲストに感謝します。