GWも家族でステイホーム継続中!
GWに入る少し前から旦那がリモートワークになり、家族揃って自宅で過ごす日々が続いています。
外出することといえば…
- スーパーやドラッグストアに買い物(代表としてFuFuが1人で行く)
- ご近所散歩
- ご近所ドライブ
これだけです。まだ幼くて活発な子供たちには、たくさん我慢してもらっています。
特に長男くんは、今年4月から幼稚園に通う予定でした。しかし新型コロナウィルスの影響で入学式と登園は延期になり、状況は毎日目まぐるしく変化するため、登園の目途は立っていません。
私も昨年から長男くんの幼稚園のプレに一緒に参加していました。(妹ちゃんも抱っこ紐に揺られながら参加!)
始めて乗った通園バス。電車等の乗り物が大好きな長男くんは、すごく興奮するのではないか?と私は反応を楽しみにしていました。実際には、目を丸くしておとなしく座っていました(笑)。バスの中をきょろきょろと見渡したり、外の景色をぼうっと見つめたり…。
先生や、他の子供たちとの関わり。2才になったばかりの頃は、初対面でも他の子供たちにガンガン近づいて話しかけたり、追いかけたりしていました。それから成長して、相手との距離感の掴み方を学んだのか、最近は人見知りになり相手の様子を窺うようになりました。
長男くんは1才半から一時保育に通っていたこともあり集団生活には慣れていましたが、保育中の姿を見ることはなかったので、プレでの姿は新鮮に映りました。
幼稚園のバスに乗り通園することを本人が1番楽しみにしていたと思いますが、私も長男くんが幼稚園から帰宅して、何を学び何を楽しんだのか、いろんな話を聞くことを楽しみにしていました。最近は言葉の語彙が豊富になり、ずっと話しかけてくれるので、余計にです。
長女ちゃんは、私たち親や長男くんをよく観察しており真似っこが上手です。早くもお洒落に目覚めたのか、そばに服や帽子があることに気づくと、すぐに拾って頭から被ります。(まだ自分ではできないけれど。)
歩くのも上手になってきたので、たまには広い場所に出かけて思い切り遊ばせてあげたい。
でも今は、皆で我慢して乗り越える。自分たちだけではなく、周りの人の健康のためにも。
ステイホーム…抑圧された環境の中でも、気づいたことや学んだことがあります。しかし、人間はいくら学習しても忘れる生き物です。私は自戒の念を込めて、しっかり記録することにしました。
子供たちのために○○しなくてはならない、という固定概念が自分を苦しめていた
ステイホームする前は、上記の通り自分に謎の圧力をかけ、1日のスケジューリングをしていました。
- 後で物凄く疲れるのに、子供2人をショッピングモールのキッズスペースや、遠方の大きい公園に連れていく。⇒無理に行く必要なし。体力を温存することも大切。
- 「最近、子供たちがお友達との交流が少ないかも!?」と焦り、ママ友にアポを取る。⇒焦る必要はなく、会いたいと感じた時に自然と連絡すればいい。
現在の生活はほとんど自宅で完結するので、とてもシンプルで心地良さを感じるときさえあります。子供=活発な遊びの方がいい!と決めつけていましたが、今は外出が制限されているので、粘土や絵具を使った遊びを楽しんでいます。
以前の生活は選択肢が多かった分、(ありがたいことだけれど)選ぶしんどさを感じていたのだと思います。
旦那と出会ってからアウトドアスポーツにハマりもしたけれど…。
自分にとって譲れない、大切な時間
私は高校を卒業後、進学のために実家を出て一人暮らしを始めました。休日は友達と過ごすのも楽しいけれど、部屋でゆっくりとDVDを観たり読書したりする時間も大好きで、大切な時間でした。
ステイホーム中は家族が揃うので1人の時間が取りづらいです。先日は糸がプツンと切れてしまったかのように我慢することができず、「ごめん、1人にしてほしい!」と旦那をリビングから追い出してしまいました…。(自分が出ればよかったのですが、台所の家事が途中だったため。)
旦那は激務で疲労を感じていると思いますが、家事と育児を進んでやってくれます。休日は私より旦那の方が料理をする回数が多いです。それなのにキツイ言い方をしてしまいました。
でも「それほど私にとって1人の時間は大切ということなんだ」と気づきました。これからはスムーズに家庭を運営するために、短くてもいいから、1人の時間を持とうと思います。
感謝の気持ちを表す
私の初めてのキャリアはホテルでの接客業でした。飲食店やカウンター業務等で接客に携わる人と関わると、その大変さが理解できるため、意識して「ありがとうございます」と言うようにしています。
新型コロナウイルスが猛威を振るってから、医療関係者の方の中には、家族にうつさないために病院や車で寝泊まりする方がいらっしゃるようです…。
スーパーでは高齢の方もたくさん業務に携わっていますが、高年層は若年層よりも重症化するリスクが高いと言われています。買い物の回数を減らしたいので足りない時はネットスーパーも活用しているのですが、注文が殺到しており配送スタッフの方も激務だそうです。
皆、感染リスクを背負いながらも普段の生活を守るために働いてくださっています。本当に頭が下がりますし、「ステイホームしんどい」なんて言っていた自分が恥ずかしいです。
いつも口にしていた「ありがとう」の言葉。今後はもっと重みを持って伝えることになります。
「当たり前の日々」などない
ステイホームしていて再認識したこと。それは、
「自分はたくさんの人に支えられて生かしてもらっている」ということ。
「日々健康に過ごし、会いたい人に会える」のは当たり前なことではなく、とても幸せなこと。
父や母、友達に会えていないけれど、再会できたら感動も大きいと思うし、しっかりと感謝の気持ちを伝えたい。