ガチで27歳まで彼氏ができなかった 私、FuFuは男性嫌いであったり恋愛に興味がなかったわけではありません。 過去には、何人か意中の人もいました。 ただ、バタバタと忙しくしていてそれどころではない時期はありました。(なんだか言[…]
お金と時間がかけられない!私の選んだ自分磨きの内容とは?
私はそのままの自分で婚活に乗り出す勇気が持てなかったので、自分磨きをしながら出会いの場に赴くことにしました。
しかし来年はワーホリで海外に渡航する身…。お金を残しておく必要がありました。高額な習い事等はもちろんNGですし、そこまで時間をかけられません。
- お金がかからない
- 心掛け次第ですぐに効果が期待できる
- 婚活にプラスになりそうなこと
これらを満たすもので、自分磨きの内容を考えました。そして私がトライしたのは…服装を変えてみること!
詳しく解説していきます。
新しい服(色)を取り入れてみる
私の好きな服装とは…ずばり古着MIX!
2018年に放送されたドラマ『サバイバル・ウェディング』の波瑠さんのコーデが…ドツボなんですー!!
「これって古着ファッションだよね??」と勝手に思っていたけれど、公式サイトでもそのように書かれていました。
ジェンダーレスなファッション。こだわりを感じさせる重ね着。
これ、大好物です(笑)。
毎日ではないですが、20代の頃はよく古着を着ていました。今も前ほどではありませんが、時々着ます。
しかし古着ファッションは、男性ウケを考えるとあまりよろしくないようで…。
『サバイバル・ウェディング』の波瑠さん演じるさやかも、婚活を意識してきれいめなファッションにシフトしていきます。
もちろん、古着ファッションの女性に魅力を感じる男性もいると思います。でも私はそんな男性に出会ったことがないのです…。やっぱり少数派なのかな?
古着を取り入れた女性のファッションについて男性はどのような印象を持っているのでしょうか。聞いてみました。
Q.古着を取り入れた女性のファッションは好印象ですか?
好印象……46%
好印象ではない……54%
婚活中は、多数の男性に好印象を持ってもらいたいですよね。
よって古着ファッションは出会いの場や、知り合って間もない頃のデートでは避けた方が無難といえます。
婚活当時の自分としても「男性ウケは良くないだろうなぁ…。」という気はしていたので、ちょっと新しい服装にもチャレンジすることにしたのです。
まずはクローゼットの中の服をチェックしました。ワンピースが好きでよく買っていたのですが、モノトーンのものが多い。そこが「女性らしさ」という観点で見ると、どうしても弱く思えました。
単純に、柔らかいイメージのパステルカラーを取り入れてみようか!?と思いましたが、私には似合わない…。しかも元々好きではないので、着たとしてもテンションが上がりません。
そこで考えたのが、デザインは今まで通り好きなもので「くすみピンク」の服を取り入れてみるのはどうか?ということです。
くすみピンクは角度を変えればベージュに見えるくらい落ち着いた色味なので、ピンクが苦手な私でも取り入れられるかも!と思えました。
出典:TOPLOG『季節別に見るくすみピンクコーデ。年代別に着こなし方を変えていこう』
柔らかい色味のプリーツスカートが愛らしいコーデ。このスカートを1点投入するだけで、女性らしさを演出することができますね!
私はくすみピンクのトップスとスカートを1着ずつ購入し、他のアイテムと合わせて着用していました。出会いの場では、いつもの重ね着ファッションを封印し、なるべくシンプルなコーデを意識しました。
婚活当時は20代で若かったけれど、肌を見せるコーデは滅多にしませんでした…。
もっと冒険しても良いのかもしれない。
服装を変えて婚活にプラスになった?
くすみピンクの服を取り入れたおかげで、婚活の波に乗った!!……ということはないです(笑)。
人を「見た目=服装」で判断する人は、決して少なくないでしょう。アメリカ・プリンストン大学の研究データによれば、『人は他人の能力の高さを、服装から無意識に判断している』そうですよ。
「優秀さ」は服装で判断される
実験では、異なる衣服を着た人たちの顔写真50枚(上半身のみ)を被験者に見せて、「能力の高さ」についてそれぞれ評価してもらいました。その際、同時に、着ている服について「裕福」に見えるか「貧相」に見えるか、チェックしてもらっています。
その結果、「裕福」と認識された衣服を着る人の方が、圧倒的に「能力が高い」「優秀に見える」と判断されました。被験者には、130ミリ秒〜1秒間の3つの時間枠で判断してもらっていますが、結果は変わらずでした。
今まで生きてきた中で、一度は「人を見た目で判断してはいけない!」と言われたことはありませんか?
しかし現実には、人は服装で判断されてしまうという研究結果が出ています。これは婚活においても重要なことではないか、と私は思います。
自分磨きで服装を変えてみた私ですが、それにより「1つ1つの場面にふさわしい服を選ぶこと」の大切さを学びました。婚活で相手を選び、また選ばれることを目指す作業を繰り返す中で、その場面にマッチした服装で参加できていた時には、相手から良い反応が返ってきていたように思います。
私は婚活をするまではほとんどの休日を同性の友人と過ごしていたため、冠婚葬祭の時以外は、「自分が何を着たいか」ということだけを重視して服を選んでいました。
しかしくすみピンクの服を取り入れることでコーデの幅が広がり、新しい自分を発見することができました。さらに「相手(恋愛対象である異性)に良い印象を持ってもらうためには、どの服を選べばいいか」を真剣に考えるようになったのです。
服装を変えること=自分らしさの喪失?
私は「婚活をきっかけに服装を変えてみた。」と何人かの友人に言ったことがあるのですが、それを聞いた友人の1人は「そんな自分を見失うようなことして大丈夫?」と疑問に思ったようです。
そして友人は「人目を気にして服装を変えるなんて、ブレブレで自分を持っていないように感じられる。」と言っていました。
そう感じる人も多いのかなぁ…。
私がトライしたことは、今まで持っていなかった色の服を少し取り入れただけだったので、自分を見失うようなことにはなりませんでした。
服装を変えて「みる」というのが重要で、試しにやってみて「やっぱり違うな」「なんか居心地悪いな」と感じたら、この自分磨きをスッパリやめようと思っていました。
服装は相手に与える第一印象に大きく影響し、自分のアイデンティティーを示すことができる重要なもの。これを一新し自分の個性を潰すつもりは全くなく、婚活中も出会いの場以外では古着ファッションを楽しんでいました。
自分の好きな服装を前面に出し、それを気に入ってくれた相手と恋人同士になれたら、それはそれでハッピーですよね。ただ服装1つで相手は自分のことを全て把握することはできないし、相性抜群ということでもありません。
将来恋人になるかもしれない人と出会った時に、自分の服装が普段と少し違っていたとしても、深く付き合っていく中で自分のことを理解してもらえばいいのだと思います。自分も相手のことを理解しなければいけないですし。その作業の繰り返しで、相手との結びつきが強くなっていくのだと思います。
婚活エピソード③に続きます。
まとめ
婚活のための自分磨きは何をすべきか?を考え、私は服装を変えてみることにしました!
私の好きな服装は古着ファッションです。しかし出会いの場には向いていない服装であると感じたため、自分が今まで取り入れたことのなかった色…くすみピンクの服をクローゼットの中に加え、相手に柔らかい印象を与えられるようなコーデを考えました。手持ちの服はモノトーンのものが多かったので、ピンクが入ることで華やかさや女性らしさをプラスすることができたと思います。
パステルカラーのピンクは苦手なのですが、くすみピンクは角度を変えるとベージュに見えるくらい落ち着いた色味なので、取り入れやすかったです。
この自分磨きをきっかけとして、「1つ1つの場面にふさわしい服を選ぶこと」の大切さを学びました。ここが婚活に良い影響を与えたと感じています。