話には聞いていたけれど…幼稚園の入園準備が過酷だった
今年の4月から長男くんは幼稚園に入園予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていました。
先日、幼稚園から連絡があり…ついに6月から登園開始です!!
3月初旬のことですが、4月入園を目掛けて裁縫や記名作業を完了させ、準備品を揃えていました。貴重な体験だったので、そのときのことをブログに残したいと思います。
事前に注文を済ませていた幼稚園の制服や用品を今年1月に受け取り、それから怒涛の入園準備を開始したのですが…
幼稚園の入園準備は何をするの?
幼稚園で注文する一括購入品以外の用品を、自分で購入する
入園前に制服や体操服、工作で使用する道具等を一括注文しますが、長男くんの幼稚園では、一部の用品は一般のお店で購入してもOKでした。
幼稚園で一括購入する用品は高品質で長持ちしますが、なかなかの高額です。一部の用品だけでも安価なものを購入できれば、家計の助けになりますよね。
私はポロシャツを幼稚園で1枚だけ購入し(行事用)、一般のお店で数枚購入しました(普段使い用)。
上靴は迷いましたが、幼稚園のものはクッションが効いていて足に良さそうだったので、注文しました。
周りのママさんから情報収集!
一括購入品の注文は幼稚園に集合し、上靴や洋服の見本品を借りてサイズを確認しながら、注文数を紙に記入して行いました。
大きめがいいの?
数量はいくつ?etc...
すでに入園しているきょうだいのお下がりがあったり、同じ幼稚園のお友達から洋服や用品を譲ってもらえるときがあるかもしれないですね。その場合は一括購入品を減らすことが可能です。
持ち物を手作りしたり、大きめの服を購入した場合はサイズを詰める
長男くんの幼稚園で手作りが推奨された持ち物
- 絵本袋
- 上靴袋
- 弁当包み
- ざぶとん
- 給食セット入れ(おはしセットや食事用スモックを入れる)
- コップ入れ
幼稚園の先生に確認したところ、「ほとんどの人が大きめサイズの洋服を購入し、サイズを詰めて使用している」とのことでした。
大きめサイズの洋服を購入した場合は、持ち物を手作りすることに加え、洋服のサイズを詰める作業が必要になります。
洋服を含む全ての用品に記名する
クレヨン1本1本にも記名しました。
プラスチック製品の中には、油性ペンで記名しても消えやすいものがあるらしく、名前の上にセロハンテープを貼るよう指定された用品もありました。
単純作業ですが数が多いので、時間と手間がかかります。
何が原因で入園準備が大変だったのか
予想していたよりも裁縫作業に時間がかかってしまいました。数年前にミシンは購入していましたが、私は裁縫がそこまで得意ではありません。
また幼稚園から配布されたプリントに、「持ち物は、できれば手作りの物をご用意ください」と書かれていました。
ホワーイ??
なぜ手作りの物が推奨されるの??
負担を軽くするために私が選択したこと
持ち物をオーダーしたり、通販サイトから購入することを前向きに検討していた私。しかし長男くんの好きなキャラクターの生地を選んで、手作りすることにも興味がありました。
拙い物が出来上がりそうだけど…長男くんに「できたよ!」と手渡したとき、彼はどんな反応をするのかな?と想像していました。また弁当包み等、食事に係わる持ち物は毎日洗濯する必要があるため、洗い替え分も用意しなければいけません。それらを全てオーダーしたり通販で購入したりするのは、家計に大きく響くため避けたいという思いもありました。
入園に間に合わせる自信もない。
- 絵本袋、上靴袋、ざぶとん ⇒ 通販で既製品を購入する
- 弁当包み、給食セット入れ、コップ入れ ⇒ 手作りする
でした。(追加でマスク3枚と、水筒の肩紐カバーを手作りしました。)
①は丈夫なものを用意すれば長く使用することが可能なので、通販にしました。(良質なものを手作りする自信がなかった)
②は毎日洗濯する必要があるため、洗い替え分も用意しなければいけません。裁縫チャレンジ&節約のために手作りすることにしました。
オーダーではなく通販を選んだ理由
- 幼稚園指定のサイズとほぼ同一サイズの、長男くんの好きな乗り物柄のアイテムを発見した
- 店舗にオーダー内容を伝え、やり取りすることが面倒に思われた
1月からオーダーや通販について情報収集していたのですが、「早く発注しないと、欲しい柄のアイテムが売り切れるかもしれない!」と焦ってもいたので、通販サイトで見つけて即決しました。
到着した絵本袋等を確認すると、かなり良質なものだったので後悔はないですが、やはり通販は幼稚園での被り率が高そうだな…と少し恐れています(笑)。乗り物好きな男の子多いですしね…。
オーダーする場合のお値段は通販と比較して、少し高くなりそうでした(材料費によって大きく異なるようです)。でも被り率の低さは魅力的。
裁縫下手な主婦が手作りしてみて感じたこと
- 苦労した分、達成感があった
- 生地の寸法や作り方が分かっているので、次回手作りするとき(長女ちゃん入園時)は、作業が速い
- もし破損しても仕様が分かっているため、補修しやすい
手作り品は、全てネットの記事を参考にして作りました。画像とともに手順が分かりやすく書かれた記事がたくさんあったので、非常に助かりました…。
ミシンを持っているのに直線縫いしかしたことがなかったので、ジグザグ縫いをしたときの感動は大きかったです(笑)。
慣れない作業も多く縫い目がぐちゃぐちゃになり、何回かやり直しをしたので、完成までの道のりが果てしなく思えました。
やり遂げたときは、正直なところ「推奨されている手作り品を用意できた満足感」も大きかったと思います。全ての持ち物をオーダーしたり通販で購入していたら、どこか罪悪感を感じていたかもしれません。そんな思いを抱かなくて済むようになればいいな。保護者の負担が少なくなればいいな。
次回(長女ちゃん入園時)も、無理のない範囲で頑張りたいと思います。しんどければ通販やオーダーに頼ります。
毎日使う体操服はジャストサイズを購入すればよかった!
長男くんの幼稚園は、ほとんどの時間を体操服で過ごします。制服のブレザーは特別な行事のときにしか着用しません。
制服と同様に体操服の長ズボンや長袖のポロシャツは、2サイズ大きいものを購入し、手縫いでサイズを詰めました。こうすれば1つの服を長く使用できると思っていたのですが、毎日使用する服は摩耗して買い替える可能性が高く、サイズを詰めた服の糸をほどく前に、さよならすることになりそうな予感…。
手縫いで行う丈詰めの作業も、労力がいります。どうせ買い替えることになるのなら、ジャストサイズを購入し、作業量を減らせばよかったと思いました。
裁縫材料は早い時期にゲットする!
体感として、3月初旬には裁縫材料が品薄傾向でした。
1月中にはほとんどの材料を揃えていたのですが、スナップボタンやマジックテープを追加購入するために店舗を見たところ、品数が少なかったです。
遅くとも2月中旬までには、材料の購入を済ませておいた方が良さそうです。
オーダーを依頼したり通販サイトから購入する場合は、1月中の実行をおすすめします。
【まとめ】入園準備をラクにする方法
- 手作りが推奨されている持ち物を、オーダーしたり通販で購入したりする
- 毎日着用する服は摩耗して買い替える可能性が高いので、ジャストサイズを購入する(大きめサイズを購入しサイズを詰める作業は、使用頻度の少ない服のみとする)
ただし力を抜いて、睡眠不足にならないように…。